「行為者 石原慎太郎」
令和4年2月1日に石原慎太郎が死去したから1年が過ぎました。
遺された数多くの資料を見てみると、改めて石原の多岐にわたる活動の軌跡が分かります。
芥川賞作家として世に出て時代の寵児となり、映画の出演や監督、劇場の経営などを経て政治家に転身しながらも、亡くなる直前まで文章を書き続ける生涯作家でありました。
文壇に留まらず行為する作家、政治活動もまた石原慎太郎の自己表現だったと言えるでしょう。
そのメッセージをもう新たに見聞きすることは出来ませんが、この公式ウェブサイトでは、昭和、平成、令和の時代を通して石原慎太郎の生涯を発信することで、未来に通じる日本の近代史を改めて振り返る参考にして頂ければと思います。