書籍紹介｜石原慎太郎公式サイト

「自分と妻」の死後の出版を条件に執念で綴られた赤裸々な自伝。ここまで書くことへの是非を、読者の審判にすべて委ねて男は旅立った。

限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録。

芥川賞作家、国会議員、そして東京都知事として縦横無尽に生き抜いた。不条理を「愉しく」生き抜くための珠玉の言葉集。

僕はちっとも喧嘩腰じゃない！ 名言、金言、猛言.... 希代の作家・政治家・冒険家が『プレジデント』誌上に遺した日本人へのメッセージ。

俺たちは大事な約束を忘れていたよな。 刑罰では拭いきれない加害者への憎しみ。 二人きりの兄弟が選んだのは"仇討ち"だった

研ぎ澄まされた「文学」の刃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1993年以降に発表された秀作を厳選！

抉り出される人間の業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 想像力と情念の所産。石原文学の軌跡！

最大の武器は知力と色気、そして暴力! 特攻隊員、愚連隊、安藤組組長、映画俳優...... ハジキか女を抱いて寝るような、その破天荒な生き様をモノローグで描ききる圧巻のノンフィクションノベル!

男が「男」である証とは。自己犠牲、執念、友情、死に様、責任、自負、挫折、情熱、変節......男だけが理解し、共感し、歓び、笑い、泣くことのできる世界。

一九五六年の「新人の季節」から六九年の「守るべきものの価値」まで、単行本・全集未収録の三編を含む全対話九編を初集成。戦後日本の二大スタア作家による競演。

数千年もの昔、お釈迦様が自ら実践し人々に説いた最高の教え「法華経」。 28品からなる全文を独自の解釈により現代語で完訳!

対極の死生観をもつふたりが「老い」や「死」について赤裸々に語る。 死に向き合うことで見える、人が生きる意味とは。

作家として政治家として活躍してきた著者も齢八十七を迎えた。 忍び寄る死の影をも直視しつつ綴った珠玉の七編を収録した最新短編集。

人生の成熟がもたらす 最後の楽しみとは何か。 ベストセラー『老いてこそ人生』から18年。 たどり着いた新たな境地

腹黒い狂気に満ちた輩を蹴散らせ!「ホワイト・ファースト」のトランプと喧嘩しろ　中国は尖閣どころか池袋、北海道も狙っている

小林秀雄や川端康成、三島由紀夫など、文壇での交友と逸話の数々、戦前から戦後の忘れがたい情景、現代の文学状況への危惧――

あれは 誰にも秘密 二人だけの 夢―― 　　 豊饒な海――湘南を舞台にある一族の栄枯の美を描いた石原文学の真骨頂。

この道を選んだ限り、私たちは黙って 人を殺し人を生かしていくんだよ。救急救命の最前線で繰り広げられる熱き人間ドラマ。

試合相手を殺めたキックボクサー。海難を生き延びた兄弟。特攻の生き残り。地獄を見て変容する人生を描く五篇。石原文学の新境地

強烈な個性をもったリーダーが不在の今、田中角栄と相まみえた著者が、毀誉褒貶半ばするその真の姿をモノローグで描く意欲作。

タフであれ。優しくあれ。何ももらわぬ勝者であれ。働き盛りの世代へ贈る、人生を切り開く「覚悟」が定まる鮮烈なメッセージ。

海なしに私の人生はありえなかった。 石原慎太郎のまなざしをとおして描かれる海の魅力！ 『家庭画報』の人気連載を書籍化。

誰もが恋したマドンナとの再会が、男たちの運命を変えていく――。 作家生活60年、石原慎太郎、最後の純愛長編小説！

今だから明かす都政の現実とその裏側。
脱官僚に邁進した14年を赤裸々につづる衝撃のエッセイ。

作家、政治家として"時代の交差点"に立ち続けてきた著者に戦後70年の日本はどう映っているか。次世代の日本人へメッセージ。

人生を決めるのは神でも仏でもない。己の感性だ。　人生の定理とともにエゴという力の蓄え方がよく分かる画期的自己啓発エッセイ

作者自身の自画像を投影しつつ、人間の生と死が交錯する一瞬を鋭く切り取った、『わが人生の時の時』などに連なる傑作短編集。

濃厚な時間を「海」とのかかわりのなかで過ごしてきた著者が、秘蔵の写真とポエムで編んだ自叙伝的写真集。

昭和41年暮れのベトナム行きが、ことの始まりだった。政治の世界で繰り広げられた情念のドラマを、圧倒的な筆力で描く回顧録。

かけがえのない弟の知られざる生涯を、死の瞬間まで凝視し、生と死の根源を問う25年ぶりの書き下ろし長編小説。

「どんなドラマでも最後の幕が一番実があり感動的なものだ」。忍び寄る死の影に怯えつつ老いをどう受け入れようとしているのか。

目が見えず、耳も聴こえない。おしよせる孤独と絶望、あるいは自殺―。実話に基づいた、感動の再生のものがたり。

二十一世紀を生きる指導者に、先達の叡智、言動、知られざるエピソードをもとに具体的かつ詳細に説き明かす究極のリーダー論。

列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。国難の超克は、ここから始まる。日本への「遺書」――。

産経新聞好評連載「日本よ」の書籍化第3弾。我が国の行く末に大きな警鐘を鳴らしています。